「どっちでも(どれでも)いいよ!」を感じよく伝える英語表現まとめ

either is fine



「どっちでもいいよ」という言葉、みなさんはよく使いますか?

例えばこんなシーンで。

How about some Italian or Mexican for lunch?
ランチにはイタリアンかメキシカンはどう?

I prefer Mexican!
私はメキシカンがいいな!

私はどっちでもいいよ



この「どっちでもいいよ」という言葉は、周りに合わせたい時などにとても便利な表現なんですが、ちょっと気をつけないと言い方よっては相手を嫌な気分にさせてしまうこともあります。知らなかったとはいえ、できればそれは避けたいですよね。

では感じよく「どっちでもいいよ」とか「どれでもいいよ」と言いたい時は英語で何と言ったらいいのでしょう?

そこで今回は、「どっちでもいいよ」と言いたい時のポジティブな表現と、できれば避けた方がいいネガティブな表現をまとめて紹介したいと思います。

とても便利な言葉なので、ぜひお気に入りを見つけて使ってみてください。

選択肢が2つある時の「どっちでもいいよ」

AかBのどちらか片方を指す時によく使うのがeitherという単語で、「2つのうちのどちらか」という意味になります。

発音は「イーザー」か「アイザー」どちらでもOKですが、どちらかというとアメリカ英語では「イーザー」と発音する事が多いです。また、eitherのthは舌先を前歯で軽く噛んで発音します。音声をまねてぜひ練習してみましょう。

Either is fine.

eitherを使った言い方でネイティブも最もよく使うのがこのフレーズです。明るくポジティブな印象で、友達同士なら「どっちでもいいよ!」、ビジネスなら「どちらでも構いません」という意味になります。これだけ知っておけばどんなシーンでも使えます。



A: Which do you prefer for lunch, Italian or Mexican?
B: Either is fine.

A: ランチにはイタリアンかメキシカンどっちがいい?
B: どっちでもいいよ



何も省略せずにEither one is fine with me.と言えば、少し丁寧な印象を与えることができます。eitherの後のoneですが、これは選択肢が「もの」の場合に使います。もし選択肢が「方法」の場合ならwayを使います。

A: Do you want to go by train or by car?
B: Either way is fine with me.

A: 電車で行きたいですか?それとも車で行きたいですか?
B: どちらでもいいですよ。


また、自分を主語にしてI’m fine with either way. にしても意味は同じです。

さらにfineをhappyに変えて、I’m happy with either way. にすれば、「どちらでも私は嬉しく思う」という意味になり、さらにポジティブな印象になります。


Both are fine with me.

eitherは「どちらか一方」だったのに対し、「二つのうちの両方」を指す時はbothを使います。bothを使えば「どちらでもいい」というよりは「どちらもいい」というニュアンスになり、ポジティブな印象になります。thの発音は音声を聞いて練習しましょう。


A: Can we meet tomorrow or the day after tomorrow?
B: Both are fine with me.

A: 明日会える?それともあさってがいい?
B: 両方空いてるわよ。



これと似た表現に、Both sound good to me.があります。これも「どちらもいいね」という意味です。

A: How about some hiking or fishing this weekend?
B: Both sound good to me.

A: 今週末にハイキングか釣りはどう?
B: どっちもいいね。

progressive


Either will do.

doには「うまくいく」や「機能する」という意味があり、この場合「どちらをとってもうまく行く」、つまり「どっちでもいいよ」という意味になります。細かくなりますが、fine, good, happyといった気持ちを表す語が入っていないので、どちらかというといい意味で淡々としたニュアンスになります。


A: Which goes better with this cheese, white wine or red wine?
B: Either will do.

*go with〜「〜に合う」

A: このチーズにはどっちが合うかな、白ワイン?それとも赤ワイン?
B: どっちでも合うよ。



似た表現に、Either will work.があります。この時のworkもさっきのdoと同じく「うまく行く」「機能する」といった意味になります。

A: Which day is better for you, Saturday or Sunday?
B: Either day will work for me.

A: どっちの曜日の方が都合がいいですか?土曜日?それとも日曜日?
B: どっちの曜日でも大丈夫です。


I don’t mind either way.

mindは「〜を気にする」や「迷惑だと思う」という意味の動詞です。それをI don’t mind〜という否定文にすると「〜を気にしない」「迷惑だと思わない」となります。


A: Should we order our drinks before the meal or after the meal?
B: I don’t mind either way.

A: 飲み物の注文は食前か食後のどっちにする?
B: どっちでもいいよ。


It makes no difference to me.

make no differenceを直訳すると「違いがない」という意味です。AかBのどちらを選んでもIt makes no difference「どちらでもよい」ということになります。

先ほどのEither will do.と同様、これも感情を表す語が使われていないため淡々としたニュアンスになります。かと言ってぶっきらぼうという意味ではなく、いい意味であっさりした言い方で日常でもよく使われる表現です。


A: Which do you like better, French wine or Italian wine?
B: It makes no difference to me.
Wine is wine.

A: フランス産ワインとイタリア産ワインのどっちが好き?
B: 僕にとったらどっちも同じかな。ワインはワイン。

red wine or white wine


選択肢がたくさんある時の「どれでもいいよ」

選択肢が3つ以上の時はeitherやbothは使えません。ここからはそんな時に使える便利な表現を紹介します。

Anything is fine.

最もよく使うのがこの表現です。anythingには「どれでも」という意味があります。ポジティブで印象がいい表現なのでどんな場面でも無難に使う事ができます。


A: What do you think is a good present for my mom?
B: Anything is fine, I think.

A: ママへのプレゼント何がいいと思う?
B: なんでもいいと思うよ。


It doesn’t matter.

ここでのmatterは「重要とする」という意味の動詞です。It doesn’t matter. で「問題にしない」、つまり「なんでもいいです」という意味になります。


A: What do you want to eat for dinner?
B: It doesn’t matter.

A: 晩ご飯何食べたい?
B: なんでもいいよ。


ちなみにこのIt doesn’t matter. という表現は選択肢が2つの時も使えます。

A: Should I call you or send you a text?
B: It doesn’t matter.

A: 君に電話した方がいい?それともメールの方がいい?
B: どっちでもいいよ。


またreallyと一緒に、It doesn’t really matter.と言うことも多いです。

A: What movie do you want to watch tonight?
B: It doesn’t really matter. I like anything.

A: 今夜はどの映画が見たい?
B: 別になんでもいいよ。どんな映画も好きだから。

anything is good


その他の言い方

「どっちでもいいよ」「どれでもいいよ」だけでももちろん十分ですが、それと一緒に使える便利な表現があります。それがup toを使った表現です。up toは「アップトゥー」と発音します。

It’s up to you.

これは「きみ次第だ」というフレーズです。とてもよく使うので覚えておくと便利です。


A: What do you want to do this weekend?
B: It’s up to you. I’m flexible.

A: 週末何したい?
B: きみ次第だよ。僕は臨機応変さ。

*flexible=柔軟な


totally「完全に」、completely「完全に」といったような語を一緒に使えば強調する事ができます。

It’s totally up to you.
完全にお任せするよ。

I’ll leave it up to you.

これは主語を自分にした言い方ですが意味は同じです。leave it upのところは速くなると「リーヴィラップ」と聞こえるので、自分でも発音できるように練習をしてみましょう。


A: Do you want to eat out or oder a pizza?
B: I’ll leave it up to you.

A: 外食する?それともピザでも頼む?
B: そっちに任せるよ。

避けた方がいい「なんでもいい」

さてここまでは「どっちでもいいよ」のポジティブな言い方を見てきました。次は知らなかったでは済ませられない、あまり使わない方がいい言い方を見ておきましょう。

それが次のフレーズです。

  • Whatever.
  • I don’t care.
  • Who cares.

これらは「興味ない」「別に」「知るか」といった意味のキツイ言い方になります。間違って使ってしまうと気まずい関係になってしまうこともあるので気を付けましょう。

「どっちでもいいよ」まとめ

今回は、英語でポジティブに「どっちでもいいよ」「どれでもいいよ」というためのフレーズを見てきました。

Either is fine.
Both are fine with me.
Either will do.
I don’t mind either way.
It makes no difference to me.
Anything is fine.
It doesn’t matter.
It’s up to you.

I’ll leave it up to you.

この中でお気に入りは見つかりましたか?

またキツイ言い方になってしまうフレーズもありました。

Whatever.
I don’t care.
Who cares.

円滑なコミュニケーションを図るためにぜひ覚えておくといいですね。


そういえば「あたりまえ」ってなんて言うの?11のフレーズを場面ごとに紹介してます↓

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こんにちは!英会話スクールの主任講師として約10年ほど英会話を教えてきました。英会話スクール講師のほかTOEICセミナー講師、通信教育の添削指導者、英語翻訳などを経て、現在は大阪で主婦をしています。TOEIC910点取得。得意分野は英文法、発音、英検・TOEIC、アメリカンカルチャーなど。中学英語の見直しを基本に、みなさんに役に立つ記事を発信しています!