もうすぐクリスマス!知っておきたいクリスマスに関する英単語21

christmas



今回はクリスマスに関する英単語です!見たことあるけど英語でなんていうの?というものを中心に、アルファベット順にいろいろ集めてみました。発音付きなので声に出して練習も出来ます!

ではみていきましょう。


advent

adventはもともと「出現・到来」という意味ですが、クリスマスで「アドベント」というのは、クリスマス(12月25日)までの4回の日曜日を含む4週間のこと。この期間に、キリストの降誕を待ち望むキリスト教徒は色々な準備をします。

子供たちが楽しみにしているのが、クリスマスまでの24日間に一つ一つ小窓を開けていく「アドベントカレンダー」です。毎日一つずつ小窓を開けると中に小さなプレゼントが入っていて、全て開け終わるとクリスマスになるというわけです。手作りする家庭もありますが、最近では日本でも雑貨屋さんで売っているのを見かけます。


artificial tree

artificialとは「人工の」という意味で、本物ではなく人工的なクリスマスツリーのことです。片付けが簡単なのでアメリカでも意外と人気です。「偽物の」という意味のfakeを使ってfake treeとも言います。


bough

発音は「バウ」です。もともとの意味は「大きな枝」。クリスマス風に飾ってドアや壁に取り付けている家庭もあります。


blustery

お天気用語です。「荒れ狂った」という意味で、風が荒々しく嵐のような天気のことを指します。アメリカ東部などでは時々大寒波が押し寄せる時があり、クリスマスでも時々こんな天気になってしまうことがあります。


candy canes

caneは「杖」という意味の単語です。このcandy caneと呼ばれるペパーミント味のキャンディはアメリカではクリスマスに欠かすことができません。クリスマスの味は?と聞かれれば「ペパーミント!」というくらい定番中の定番。そのまま食べてもよし、クリスマスツリーに飾ってもよし、ホットドリンクのマドラーとして使ってもよし、使い道はいろいろ。

candy canes


carols

「キャロル」は宗教的な礼拝で歌われる歌で、賛美歌の一種です。祝歌を歌う人たちのことをcarolersと呼びます。クリスマスになるとキャロルを歌う人たちを街でよく見かけます。carolは「キャロルを歌う」という動詞としても使うことができます。

Dickens Carolers of Branson


celebrate

「祝う」という意味の動詞です。名詞はcelebrationです。


chimney

発音は「チムニー」です。「煙突」という意味で、サンタが家に入ってくる場所です。でもどうして煙突から?と思ったことはありませんか?実はその昔、トルコで司祭だった聖ニコラウスという人が、近所に住んでいた貧しい三姉妹を助けようと煙突から金貨を投げ入れ、それがたまたま干してあった靴下の中に入ったという言い伝えがあるんです。それがサンタと煙突、そしてプレゼントの由来だそうです。

50 Santa Chimney Videos and HD Footage - Getty Images




Christmas cookies

クリスマスクッキーはシナモンやカルダモンなどのスパイスを効かせたクッキーで、アイシングがかかった可愛らしいクッキーです。我が家では子供と手作りして、サンタさんにもおすそ分けします。クリスマスイブにクッキーとサンタさんへの手紙、そしてミルクをテーブルに用意しておくと、クリスマスの朝にはサンタさんからの返事の手紙と、空っぽのお皿、ミルクを飲み干したコップが置いてあるのです(実際は親が食べておく)。これには子供達も大喜び!ぜひ皆さんも試してみてはいかかでしょうか。

Christmas cookies


eggnog

クリスマス近くになるとよく飲まれているのがこのエッグノッグです。牛乳ベースの飲み物で、卵黄、砂糖、シナモンなどの材料を混ぜ、大人はブランデーやウィスキーなどのお酒を入れたりしていただきます。子供も飲めるノンアルコールのエッグノッグも売られているので安心です。飲んでみたい方はレシピも用意しました!https://www.simplyrecipes.com/recipes/eggnog/


elf

「エルフ」とは北ヨーロッパに伝わるお話に登場する妖精のことです。サンタがプレゼントを用意するお手伝いをしたり、子供たちがいい子にしているかを見守ったりするこの妖精は、毎日夜には北極に帰り、また次の日には家の中の別の場所に現れます。家にエルフの人形を置いておき、親が毎日違う場所に移動させておくというトリックなんですが、子供たちは毎日違う場所に現れるエルフに大興奮です。ちなみに「elf」というコメディ映画は私のオススメの作品です。ぜひチェックしてみてください!

Amazon.com: Elf [Blu-ray] [2003]: Will Ferrell, James Caan, Bob Newhart,  Edward Asner, Mary Steenburgen, Zooey Deschanel, Daniel Tay, Faizon Love,  Peter Dinklage, Amy Sedaris, Jon Favreau: Movies & TV


https://www.youtube.com




family reunion

reunionとはre「再び」、union「一つ・結合」という語の組み合わせから成り立つ単語で、「再び集まること」という意味です。「同窓会」をreunion partyと言ったりします。普段は離れて暮らしている家族が、クリスマスには一緒に集って過ごすという意味のfamily reunionは、日本のお盆やお正月に似ていますね。


feast

「豪華な宴会」や、「手の込んだご馳走」を意味します。また、「宗教上の祝日」という意味もあります。アメリカのクリスマスの定番料理といえば、塊肉のローストビーフやハム、ターキーなど豪快な料理です。それにマッシュポテトや豆などのサイドディッシュや、グレービーソースやクランベリーソースなどを添えます。クランベリーソースは甘酸っぱいフルーツソースで、ハムやターキーに付けて食べます。塩味のお肉と甘いソースの組み合わせはアメリカ人が大好きな味付けです。

We always make a big feast for my daughter’s birthday.
(娘の誕生日にはいつもごちそうを作ります)

35 Best Christmas Ham Recipes - How to Cook a Christmas Ham


holly

hollyとは「ヒイラギ」というトゲトゲの葉っぱに赤い実のついた植物のことです。クリスマスによく見かけますね。聖書ではこの植物がイエスとマリアを追いかけるヘロデ王から守ったとされ、クリスマスに魔除けとして飾られるようになったそうです。スペルが似ている単語にholyというのがありますが、こちらは「聖なる」という意味になります。


mistletoe

発音は「ミッソートー」です。ヤドリギ類の植物で、ケヤキや栗の木などの落葉樹の大木に、丸く鳥の巣のような形で寄生します。「寄生」と聞くとちょっと怖いですが、クリスマスの飾りとしてはロマンチックなものなんですよ。映画でもよくあるシーンなんですが、これをドアの真上に飾っておき、その下にたまたま居合わせた人はお互いキスをしないといけないという風習があるからです。ちょっとドキドキしますね!

A Holiday Kiss Under the…Holly?: Mistletoe for The California Holidays,  Part 1 of 3


ornaments

「飾り」「装飾品」という意味です。クリスマスにはツリーをオーナメントで飾ったりしますが、アメリカでは毎年一つずつオーナメントを買い足していく家庭もあります。その一つ一つに思い入れがあり、それを何世代も受け継いでいくこともあるとか。素敵な習慣ですね。


Rudolph

「ルドロフ」とは、1930年代にロバード・ルイス・メイという人が書いた童話「赤鼻のトナカイ」に出てくるトナカイの名前です。もちろんトナカイだけでなく、英語圏、ドイツ語圏の男性の名前としても使用されています。


sled

「そり」のことですが、子供用の1〜2人乗れる小さなものを sled、そして馬やトナカイが引く大きなものを sleigh(スレイ)と呼び分けます。サンタが乗ってくるのはトナカイが引く大きなソリなのでsleighですね。sledは動詞としても使用できます。

My child went sledding in the snow.
(子供が雪の中でそりをして遊んだ)

sled


snowflakes

「雪の結晶」のことです。flakesは「コーンフレーク」という言葉にもあるように、「細かく薄い破片」という意味です。snowflakesの他にも、動詞として使って、flaked fish(細かくフレーク状にした魚)、flaked coconut(薄く削ったココナッツ)という言葉もあります。またflakyは、「フレーク状の・パサパサの」という意味の形容詞です。

snowflakes


tinsel

きらびやかなプラスチックでできた、細長い飾りのことです。オーナメントとしてツリーやプレゼントなどを飾る時には欠かせませんね。もちろんtinseled tree(きらびやかに飾られた木)というように動詞としても使うことができます。

tinsel


wreath

thの発音に気をつけたい単語です。輪は「終わりのない・永遠」という意味があり、リボン、鈴、月桂樹の葉にもそれぞれ魔除けや豊作祈願などの意味が込められているそうです。最近は日本でも手作りする人が増えてきましたね。

wreath



さあ、知ってるようで知らない単語ありましたか?クリスマスに関するボキャブラリーを増やすには、クリスマスの歌を練習したり、クリスマス映画を見るのも効果的です。今回ご紹介した単語も歌の歌詞や映画のセリフに登場するかもしれませんね。今年のクリスマスはぜひ英語にどっぷり浸ってみてはいかかでしょうか?

ではHappy Holidays!

英語で日付はこう言う!基本的なことだけど、意外と言えない?!詳しくは下の記事で↓

year

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こんにちは!英会話スクールの主任講師として約10年ほど英会話を教えてきました。英会話スクール講師のほかTOEICセミナー講師、通信教育の添削指導者、英語翻訳などを経て、現在は大阪で主婦をしています。TOEIC910点取得。得意分野は英文法、発音、英検・TOEIC、アメリカンカルチャーなど。中学英語の見直しを基本に、みなさんに役に立つ記事を発信しています!