英検とは?英語初心者に3級をオススメするには理由があるんです!

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突然ですが、「英検」をご存知ですか?


eiken logo
画像元:英検公式サイト



という団体が主催する「実用英語技能検定」のことです。

主婦のカオリ

中学の時に受けたような…。

主婦のマキ

受験で有利なんでしょ?

英検マスター

はい。おそらく日本の中高生が受ける英語の資格試験で一番有名なのがこの英検でしょう。

最近では中高生だけでなく幼児からお年寄りまで幅広い世代の方がこの英検を受験しています。協会が公表しているデータを見ても累計志願者数がどんどん増えていますね。


(実用英語技能検定、英検IBA、英検Jr. の志願者数の合算)

 小学校以下中学・
高等学校
(高専含む)
大学
(短大/専修学校含む)
その他合計
2019年度実施分
志願者数
(2019年4月1日~
2020年3月31日)
408,957
3,049,342
73,321
393,221
3,924,841
データ元:英検公式サイト


eiken-chart
データ元:英検公式サイト


英検マスター

そんな大人気の英検ですが、主婦の皆さんの間でも今すごく人気があるということをご存知でしたか?


今回は、

  • なぜ英検なのか?納得の5つの理由
  • なぜ初心者は英検3級を最初の目標にしたらいいのか?


という内容になります。

英検がどんな試験なのかよく分かっていない人や、受けようかどうか迷っている人は、これを読めばスッキリ解決できるでしょう。

ではみていきます!

なぜ英検なのか?それは内容・予算・効率においてイイコトだらけだから!

理由1. 英検は総合的な英語力の証明になる

英語の資格試験には英検のほかにも、TOEICやTOEFL、国連英検などいろいろあります、例えばTOEICはビジネスシーンでよく使われる英語、TOEFLは海外留学を想定した英語、国連英検では時事英語をベースとして出題されます。

そして英検は、5級から1級までのレベルごとに試験が行われ、それぞれの級によって出題されるトピックが違います。

3級ならば日常生活に基づいたテーマが、準2級ならばそれに科学・自然・環境に基づいたテーマが、2級にはそれに医療・テクノロジー・ビジネスに基づいたテーマが、さらに準1級には政治に基づいたテーマがトピックに追加されます。

3級からはライティングテスト、二次試験のスピーキングテストも加わるため、まさに総合的なの英語力を証明する資格というわけです。

英検マスター

このように、5級から1級まで様々なトピックを網羅しスピーキング力まで測ることができる英検は、真の英語力を証明する資格なんですね。

主婦のカオリ

なるほど〜



また英検は受験生にも有利です。

高校入試や大学入試において、一定の級保有者に対して内申点の加算や英語の試験免除を認めている都道府県や大学もあります。

くわしくは英検公式サイトをご覧くださいhttps://search.eiken.or.jp/qualification/exam/public.php

例えば大阪府の公立高校の英語試験では、2級で得点の80%、準1級で得点の100%が読み替えされます。また大学でも国公立を問わず、英検の合格級を点数加算や試験免除に利用しています。

英検マスター

詳しくはお住いの各教育機関のホームページで確認する必要がありますが、もし中高生のお子さんがいれば要チェックです。

実際に、入試のような一発本番ではなく、何回でも受けられる英検で徐々に力をつけていき、お守りとして英検を取得しておく家庭も増えてきています。


理由2. 無料学習サイト「英検公式スタディギア」がすごい!

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画像:https://www.ei-navi.jp


英検に申し込むと、パソコンやスマートフォンで無料学習サイト「英検公式スタディギア」のベーシックプランが利用できるようになります。

もともと「ライトプラン」なら利用制限が付いているものの誰でも利用できるのですが、英検を申し込んだ時にもらえるクーポンを使えば、ワンランク上の「ベーシックプラン」が利用できるようになります。

英検マスター

次に「スタディギア」のスゴイところを4つご紹介しま〜す。


自分に合わせた学習をオススメしてくれる

学習の進み具合や理解度に合わせて、AIがリスニングや単熟語などのスキルの中からその日のオススメをしてくれます。何から手をつけていいのか分からないという人には嬉しい機能ですね。

一日の学習時間をグラフで可視化してくれる

スタディギアには、日ごとにどのスキルを何分学習したかを棒グラフで可視化してくれるサービスがあります。グラフを見ることによって学習の振り返りができ、「この日はほとんど出来てなかったな」とか「今日は昨日の学習時間を超えるぞ!」というように、いろいろな使い方ができます。

バッチ獲得などゲーム感覚で学習できる

スタディギアには「アチーブメント機能」が備わっています。累計学習日数と学習記録に分かれており、それぞれの目標を達成するごとにバッチがもらえます。

各スキルごとに「〜はじめ」「〜じょうず」「〜マスター」「〜王」という順序でバッチが増えていき、二次試験の学習まで終えると「スタディギアマスター」と呼ばれるトロフィーが授与される仕組みです。これによってゲーム感覚で楽しく学習することができ、モチベーションを維持できるというわけです。

PCでは単熟語問題をカスタマイズできる

パソコン学習での限定機能になりますが、学習一覧のページから自分の苦手な単熟語を5個〜30個選び、オリジナルの練習問題を作成することができます。苦手なところを重点的に学習したい時にとても役立つ機能です。ムダな時間を省き効率よく学習できますね。



このように、これ一つで単熟語、文法、リスニング、リーディング、ライティング、二次対策まですべて学習できるので、余計な問題集を買う必要がありません。

これだけで合格率が20パーセントもアップするらしいので使わない手はないと思います。申し込み時に受け取るクーポンコードを使えば全て無料で利用できるのです。

主婦のカオリ

毎日の家計を預かる主婦にとっては嬉しい限り!



詳しい利用方法ですが、まず英検申し込み後に英語学習者応援サイトである「英ナビID」を取得します。そして申し込み時に受け取ったクーポンコードを入力して、簡単な設定を済ませばすぐに学習がスタートできます。

クーポンコードは申し込み方法によって受け取り方が違い、ネット申し込みなら返信メールに、特約書店での申し込みなら英検受験願書内に、コンビニ申し込みなら英検の公式サイトに記載されているので確認しましょう。


理由3. 英検は一次試験が免除される場合あり

英検は筆記試験の「一次」と、スピーキングテストの「二次」に分かれており、一次に合格すると二次に進むという流れです。

もし一次に合格したけど二次で不合格になってしまった時には、一年以内なら二次からの受験が可能です。次回の申込時に一次試験免除を申請するのを忘れないでおきましょう。

受験料は同額を払わないといけませんが、筆記試験を受ける必要がないということは大きなメリットですね。集中して二次対策ができますので精神的にも負担がありません。


理由4. 英検は試験日が多い

英検には、一次・二次を別日程で受験する「従来型」の他に、コンピュータベースで行われ、1日でスピーキングまで一気に受験できる「英検S-CBT」があります。

従来型では一次試験は基本的に6月・10月・1月の年3回ですが、試験日の多い「英検S-CBT」を併用することにより、受験チャンス増やすことができるようになりました。

解答方法については、従来型は今までどおり紙媒体の問題冊子がありマークシートにマークまたは記述するという形です。

一方「S-CBT」は、問題が全てパソコン画面上に表示されます。解答はリスニングとスピーキングはマウス操作、ライティングは申し込み時に手書きかキーボード入力を選択することになります。スピーキングはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式です。

S-CBT


英検マスター


マウスでクリックなど、基本的なPC操作ができる人なら、年齢や学歴を問わず誰でも受験できます。また、受験料も従来型よりもお安くなっているんですよ。

主婦のマキ

それなら英検S-CBTを受験した方が時間もお金も節約できるわね。


理由5. 英検のCSEスコアは世界基準で測ることができる

英検の合否は、何問正解したから何点という計算方法ではなく、CSEスコアで決まります。

→ 詳しい内容は英検公式サイトの「英検CSEスコア」のページをご覧ください。

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出典:英検公式サイト


ちょっと複雑なので簡単に説明します。

英検は特別な採点方法を採用しています。英検の点数は「英検CSEスコア」と呼ばれ、そのスコアはCEFRと呼ばれるA1(低)〜C2(高)にランク分けされたいわゆる「世界共通のものさし」に当てはめることができます。

それによって自分の英語レベルは、世界基準で見たとき一体どこに位置するのかということが分かるのです。自分の英語レベルをよりグローバルな視点で把握できるというわけですね。

上は準2級の一次試験の個人成績表のサンプルですが、自分の解答状況とともに黄色い枠で囲ってあるところにCSEスコアが表示されていますね。

自分の英検CSEスコアは各回ごとに統計的に算出されるので、何問正解すれば合格かははっきりと発表されていません。ただ、合格ラインの英検SCEスコアは固定されているので目安にするといいでしょう。

CSE score
出典:英検公式サイト


3級の合格ライン
一次試験 → 1103点(満点1650)
二次試験 → 353点(満点550)

2200満点中1456点で合格なので、単純計算すると大体6〜7割程度の正解率が合格ラインということになります。

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それでは次に、なぜ初級者に3級がオススメなのか?その理由を3つご紹介したいと思います。


初級者が英検3級を最初の目標にすべき理由はズバリ!英語のレベルがちょうど良く、スピーキングテストもあるから

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理由1. 英語のレベルが中学英語の最終ゴールに設定されている

英検は5級から1級までのレベル別になってることはもうお伝えしましたね。その中で3級は「中学卒業程度」というレベルの位置付けになっています。

ちなみに各級の目安は以下の通りです。

5級英語を習い始めた人向け。
身近な話題からの出題。基礎固めによい。
4級少し実用的な内容に。
身近な話題からの出題は変わらないが、
読解問題が加わる。
3級中学卒業程度の英語力
ライティングテストとスピーキングテストが加わる。
準2級長文の穴埋め問題が加わる。
従来の入試の共通テストと似ている。
2級医療やテクノロジーなどの長文読解がある。
国内の入試優遇や単位認定にもなる場合あり。
準1級エッセイ式の英作文がある。
「実際に使える英語」として高く評価されている。
1級二次試験では2分間のスピーチと質疑応答あり。
国際社会で活躍できる英語力。


英検マスター

中学英語の見直しを目標にしている方は、この3級というのが一番合ったレベルということになります。

初級の方は、最初は5級から受けて徐々にレベルを上げていくこともできますね。そして最終的に3級合格を目標にしましょう。


理由2. 出題されるシーンや話題が身近なので会話に活かせる

3級の具体的な内容は以下の通りです。

画像:英検公式サイト


特に注目したいところが、下段の「主な場面・題材」というところです。場面や話題がとても身近であることがわかりますね。

ですので、もちろん試験勉強なのですが、「この場面でこの表現使えそう!」とか「こういう言い方かっこいいな」など、普段の日常会話で役立つ内容がたくさん含まれているので楽しく取り組めるのではないでしょうか。


理由3. 英語の面接でスピーキング力を評価してもらえる

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3級から二次試験のスピーキングテストが必須になります。

内容は以下の通りです。

画像:英検公式サイト


英会話を学習している人にとって、自分のスピーキング力を測ってもらえるチャンスはとても貴重です。4級や5級のスピーキングテストはあくまでもオプションなので、やはり級の認定に不可欠なスピーキングテストがある3級を目標にした方が、真の英語力の証明になるのです。

主婦のカオリ

スピーキングは緊張するけど、私は思い切って3級にチャレンジしてみる!


英検おすすめの本!

英検とは?なぜ初心者に3級なのか? まとめ

いかがだったでしょうか。まとめると次のようになります。


Q.なぜ英検なのか?

  1. 総合的な英語力の証明になるから
  2. 無料学習サイトの「スタディギア」がすごいから
  3. 一次試験が免除される場合があるから
  4. 試験日が多く受験チャンスを増やせるから
  5. 英検のCSEスコアは世界基準で測ることができるから


Q.なぜ初心者には3級なのか

  1. レベルが中学卒業レベルだから
  2. 出題シーンや場面が身近で英会話にも活かせるから
  3. 二次試験で真の英語力を証明できるから


でした。

もちろん初心者といっても幅がありますので、まずは英検の公式サイトを覗いて各級の過去問題をチェックしてみてください。このレベルならいけるとか、この級は手強いなといった感触を確かめることが大切です。

検定料は一度申し込みが完了すると返金されませんので、自分が受験する級は内容を確認し大体のレベルが分かった上で慎重に決めるようにしましょう。


英検3級に関する記事がオススメです!目的に合わせてご覧ください↓

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こんにちは!英会話スクールの主任講師として約10年ほど英会話を教えてきました。英会話スクール講師のほかTOEICセミナー講師、通信教育の添削指導者、英語翻訳などを経て、現在は大阪で主婦をしています。TOEIC910点取得。得意分野は英文法、発音、英検・TOEIC、アメリカンカルチャーなど。中学英語の見直しを基本に、みなさんに役に立つ記事を発信しています!