しとしと?土砂降り?雨の降り方&天気の英語イディオム15選

rainy day



「今日もいい天気ね〜。元気にしてる?」

このように天気の話題は会話をスタートさせるのにピッタリですね。天気の話題は英語圏の人たちにとってもちょっとしたスモールトークには欠かせません。とくに雨の多い地域では、男女を問わず共通の話題になりやすのではないでしょうか。

さて、みなさんの住んでいるところでは今、雨が降っていますか?

雨といえば、しとしと降っている時もあれば、土砂降りの時もあります。また、降ったり止んだりしている時もありますね。

ふと、「英語でそれってどう言ったらいいんだろう?」と思ったことはありませんか?

今回は「」を含む天気の英語表現をご紹介したいと思います。It’s rainingだけじゃ伝えきれない微妙な雨の降りかたの表現と、天気に関係したイディオムを集めてみました。

「土砂降り」は英語で何て言う?雨の降り方7パターン

雨にも色々な降り方があります。降っている度合いに合わせて言い方もさまざまで、聞いている方も「ああ、今そのくらいの雨が降っているんだな」とイメージしやすくなりますね。

ちなみに天気を英語で言う時は“it”を主語にします。ここでは「それは」という意味はありませんので覚えておきましょう。

小雨

  • It’s spitting.
    「パラパラと降っている」

感じないくらいの雨が少し降っている時に使います。spitはもともと「つばを吐く」という意味の動詞ですが、itを主語にすると「雨や雪がパラパラと降る」という意味になります。


  • It’s drizzling.
    「しとしと降っている」

さっきのIt’s spittingより少し多く降っている時に使います。drizzleとは「霧雨」という意味で、細かい霧状の雨が降っている状態をあらわします。

普通

  • It’s raining.
    「雨が降っている」

これは普通に雨が降っている時に使います。シンプルにしたい時はこの言い方で十分だと思います。

これにa littleやa lotをIt’sの後や文末につけて使うと、「少し降っています」とか「たくさん降っています」というように、どの程度かを表すことができます。

It’s a little raining.
雨が少し降っています

It’s raining a lot.
雨がたくさん降っています


  • It’s wet today.
    「今日は雨模様です」
    「雨が降っている」と言いたいときの別の言い方です。



  • It has been(It’s been) raining on and off all day.
    「一日中降ったり止んだりしている」

「降ってきた雨が今も降り続いている」という意味です。has been ~ ingとは「前に起こったことが今も続いている」という意味を持つ現在完了進行形という時制ですが、深く考えずに原文のまま覚えればいいと思います。onとoffとは、雨のスイッチが入ったり切れたりするということです。

大雨

  • It’s pouring.
    「土砂降りです」

pourは「(液体を)注ぐ」という意味の動詞です。天から水が降り注いだように激しく降っているような時に使います。


  • It’s bucketing down.
    「バケツをひっくり返したような雨が降っている」

bucketは「バケツ」です。日本語でも「バケツをひっくり返したような雨が降っている」と言いますが、英語でも同じ表現があるなんて面白いですね。

知ってても損はしない「雨」「天気」から生まれた英語イディオム8つ

cat in the rain

天気を使った表現には、イディオムとして知っておくと便利なものがいくつかあります。会話で相手の外国人が使ったり、映画やドラマの中で使われていたりもするので、知っておいて損はしないと思います。

「rain」を使ったイディオム

  • It’s raining cats and dogs.
    「土砂降りです」

これは「犬と猫が雨とともに降ってくる」という意味ではなく、「激しくが降っている」という意味のイディオムです。イディオムとは、文字どうりの意味を超えて別の意味になったもの。猫と犬はもともと仲が悪い例えによく使われ、fight like cats and dogs「激しく怒って言い争う」というイディオムがあるほどです。

また、catsとdogsを入れ替えては使えませんので注意しましょう。イディオムは決まった言い方なのでそのまま覚えます。

A: I’m off now.
出かけるね

B: Wait! It’s raining cats and dogs out there.
待って!外は土砂降りよ

A: You’re right.
ほんとだ

  • When it rains, it pours. 
    泣きっ面に蜂」

pourは「激しく降る」という意味でしたね。「雨が降れば土砂降りになる」ということから、「来るときは一気に来る」「泣きっ面に蜂」という意味になったイディオムです。英語ではいい意味にでも悪い意味にでも使えます。

A: Oh no.
大変だ

B: What happened?
どうしたの?

A: My dog ate my shoe yesterday, and my phone crashed today.
昨日犬が僕の靴を食べちゃうし、今日はケータイも壊れちゃったんだ

B: Well, when it rains, it pours.
まあ、来るときは一気に来るわね

  • come rain or shine
    「どんな時も

「天気が良くても悪くても」ということから、「どんな時でも」という意味になります。


A: I can’t do it anymore.
これ以上出来ないよ

B: Don’t worry. I’ll always be there, come rain or shine.
心配しないで。どんな時でもいつもそばにいるから

A: Thank you. You are the best.
ありがとう。君って最高だね


  • save up for a rainy day
    「万が一のために備える」

「雨の日に備える」ということから、「万が一のために備える」という意味になります。

save for a rainy day

A: My husband got a bonus this summer.
夫に夏のボーナス入ったの

B: That’s great. You should buy something.
いいわね。何か買うべきよ

A: No, we should save up that money for a rainy day.
ううん。万が一のためにそのお金は貯金しとくわ

その他のイディオム

  • under the weather
    「体調が悪い」

「天気の下」という意味ですが、ここでの天気は雨とか曇りを指します。そんな天気の下にいるということからことから、「体調がすぐれない」という意味になります。

sick


A: Are you going to the party tonight?
今夜のパーティ行く?

B: I don’t think so. I feel a little under the weather, so I’ll stay in bed at home.
ううん。体調が悪いから家で寝とくよ

A: OK. Take care.
わかった。お大事にね

 

  • on cloud nine
    「天にも昇る気持ち」

cloud nineというのは「第9の雲」という意味ですが、夏の昼過ぎに発生しやすいモコモコとした高さのある積雲や綿雲のことです。その上のほう、つまりとても高いところにいるような気分だという意味です。

A: Guess what! My daughter is getting married next month.
聞いて!来月娘が結婚するの

B: WOW! Congratulations.
まあ!おめでとう

A: Thank you. I feel like I’m on cloud nine.
ありがとう。天にも昇る気分よ


  • get wind of (something)
    「うわさを嗅ぎつける」

    「何かの風を得る」ということから、このような意味になります。日本語で「風のたよりを聞く」とも言いますね。


A: If you get wind of a sale, let me know.
セールのうわさを聞きつけたら教えてね

B: Got it.
わかった

  • calm before the storm
    「嵐の前の静けさ」

「大きなイベントや大混乱が起きる前の静かな空気」のことです。

A: My relatives will be here with their kids in a moment.
親戚が子どもたちを連れてもうすぐここに来るの

B: That sounds exciting.
楽しみだね

A: Yeah, but I’ll sit on the sofa with a cup of coffee enjoying the calm before the storm.
そうね。でもソファでコーヒーでも飲みながら嵐の前の静けさを楽しむことにするわ

雨の降りかた&天気に関する英語イディオム まとめ

いかがでしたか?

雨の降りかたと天気から生まれたイディオムをいくつか紹介しました。

天気の話というのは、本当に天気のことを話したいときもあれば単なる話題づくりであるときもあります。話題づくりとしての天気の話というのは、会話が途切れてしまった時とか、その場を取り繕う手段としても意外と重宝しますのでいくつか覚えておくといいと思います。

イディオムがむずかしいと思った方は、まず雨の降り方7パターンからいくつか使ってみてはいかがでしょうか。もちろん中級以上の方はイディオムもどんどん取り入れていきましょう!


イディオムが面白い!他にもいろいろあるんです↓

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こんにちは!英会話スクールの主任講師として約10年ほど英会話を教えてきました。英会話スクール講師のほかTOEICセミナー講師、通信教育の添削指導者、英語翻訳などを経て、現在は大阪で主婦をしています。TOEIC910点取得。得意分野は英文法、発音、英検・TOEIC、アメリカンカルチャーなど。中学英語の見直しを基本に、みなさんに役に立つ記事を発信しています!